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(^_-)-☆もう少し専門的 [押出成形]

 2287 “引き落としとエアーギャップ”って、何の事?分かる人は、0,1%もいないでしょう。一般的に、私がやっているプラスチックの押出成型を“溶融押出し”という。溶かした樹脂を金型から押出し、冷却金型に通して、形を決める方法です。その後はある程度の冷却距離を通過した先に引取機がある。製品は巻き取ったり、一定の長さにカットしたりする。
http://www.k4.dion.ne.jp/~enplaind/newpage018.html
http://island.geocities.jp/enpla_indonesia/newpage0200.html こちらは固化押出 肉厚の大型パイプもこの方法でつくります。

溶融押出の工程の内の溶融金型と冷却金型の関係について書いてみる。一番重要で、一番第六感が必要な場所です。ノウハウが詰まっています。見かけは、シンプルです。
IMG_2176.JPG
先ず、引き落としとは、製品(冷却金型の隙間)の大きさと溶けて出てくる樹脂(溶融金型の隙間)の大きさの違いです。製品の大きさまで、溶融樹脂をどのくらいに比率で小さくするのかということです。例えば、求めるチューブの外径が10φとする。溶けてくる樹脂の外径を20φにするなら、2倍ということです。引き落とし率は半分です。40から10にするなら四分の一ですね。
大きい製品は小さくなり、1,3とか1.2などになるし、小さい製品は2とか極端なら10などになる場合もある。溶融粘度にも関係してくる。引き落としをし難い硬い樹脂は小さくなる、H-PVCは、時には1;1として、引き落としをしない場合もある。最も関係するのは樹脂の種類です。それぞれ特有の溶融物性(特に伸び具合)を持っているので、結晶性、非結晶性(ネットで検索してください)でも大いに考慮する必要がある。肉厚にも関係がある。
樹脂、大きさ 溶融粘度 厚さなどによって引き落とし率を決めるが、経験と噛んである。決まった引き落とし率はないし、数字で計算して割り出すこともできない。経験 勘 この仕事に向き不向きが。どうしてもある。

今まで作ったことがあるサイズで樹脂を変えて作ってみる場合は、今までの引き落としではできない場合も覆いになるということです。
IMG_2194.JPG
MM2100のある会社を訪問してきた。元PT,KITAGAWA,現在はPT,NANBUの第二工場になっている。どちらの会社のも、関わりがあった。今でも、セキュリティには手を上げるだけで、自由に出入りできる。 
 

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